健康

しっかり食べよう!朝ごはんを食べるメリットとデメリット!

朝ごはんを食べなくても良いかどうか疑問に思っていませんか?

『長く寝たい』『食欲がない』『太るのが心配』などの理由で、朝ごはんを食べない人も多いと思います。

朝ごはんを食べるとどんなメリットがあるのか?

具体的なメリットを詳しくご紹介していきたいと思います。

また、朝ごはんを習慣づけるためのコツも併せてご紹介しますので、最後まで是非読んでみてください。

こんな方に読んで欲しい!

  • 朝ごはんを食べていない方!
  • 朝ごはんを食べる習慣がない方!
  • 朝ごはんに何を食べたら良いか迷っている方!

朝ごはんを食べるメリット

朝起きてご飯を食べると胃が動き始めます。

胃が動き始めると体温が上昇するので基礎代謝が上がります。

そのため1日のエネルギー消費量が増えることで脂肪が燃焼しやすくなります。

また、基礎代謝がアップすることでエネルギーを消費する身体作りができるため、太りにくい体質を手に入れることもできます。

『たかが体温』と思われるかもしれませんが、体温が1℃上がることで、基礎代謝が約13%~15%上がるのです。

厚生労働省が発表している、「性・年齢階層別基礎代謝基準値と基礎代謝量」を参考に基礎代謝量を表にしてみました。

性 別男  性 女  性 
年齢(歳)基礎代謝量(kcal/kg)13%アップ基礎代謝量(kcal/kg)13%アップ
18~29歳1,520+1981,110+144
30~49歳1,530+1991,150+150
50~69歳1,400+1821,070+140
70歳以上1,290+1681,020+133
「性・年齢階層別基礎代謝基準値と基礎代謝量」参照

男性で体温が1℃上がることで、約187kcalが消費されますが、187kcalを消費するためには約4km歩く必要があります。

『4km歩く』のと『朝ごはんを食べる』ことが、同じカロリー消費量であれば、「朝ごはんを食べない」という選択を考えなおしたほうが良いかもしれません。

こちらの記事では『基礎代謝』を上げる方法についてご紹介しています!

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朝ごはんを食べないとどうなる?

朝ごはんを食べないとどのようなデメリットがあるのでしょうか。

1.痩せにくい体質なる

朝ごはんを抜くことで、朝から活動的に動くことができなくなり消費カロリーが減ってしまいます。

また、身体の機能が十分に目覚めることができず、体温もあがらないため基礎代謝が落ちてしまいます。

基礎代謝が落ちることで、脂肪燃焼の効率も悪くなり痩せにくい体質となってしまいます。

2.健康に悪影響

寝ている間に体のエネルギーとなるブドウ糖は消費されるため、朝ごはんを食べてエネルギーを補給しないと、『イライラ』する可能性があります。

朝ごはんで摂る多くの栄養素は、脳以外でも身体の様々な部分で使われていて長時間の活動をするためには必要不可欠です。

朝ごはんを食べないと、身体中のエネルギーがいきわたらないため、身体中にエネルギーがいきわたらない疲労感を感じやすくなるため集中力が高まりません。

また、朝は内臓の働きも低下しています。

朝ごはんを食べないと内臓の機能も活発にならないため、便秘になる可能性も否定はできません。

朝ごはんを食べることで胃が動き出して排便を促してくれます。

3.朝ごはんで年収ダウン!?

年収700万円以上の約8割の人は『毎日(週4~5日)朝ごはんを食べている』ことがわかっています。

一流のスポーツ選手や芸能人の中でも規則正しい生活をして、朝ごはんをしっかり食べている人が多いです。

仕事ができる人ほど朝早く起きて、朝ごはんも仕事も手を抜くことはないのです。

また、年収500万円未満の人は、年収500万円以上の人に比べると、約3~4倍朝ごはんを食べていないこともわかりました。

朝ごはんを食べるているかどうかによって年収に差がでるなんで驚きですよね。

オススメ!朝ごはんの食べ物

朝ごはんに何を食べたら良いか悩んでいる方も多いと思います。

そこで、食材や短時間に簡単にできるオススメの朝ごはんをご紹介したいと思います。

1.タンパク質が多い食べ物

タンパク質を多く含む食べ物は、肉、魚、牛乳、チーズ、卵、大豆、豆腐、納豆など多くの食品にふくまれています。

朝から肉や魚は食べられないという人は、チーズや牛乳がそおすすめ。

ご飯を食べたいという人は、納豆を加えることでタンパク質を補いましょう。

料理をする時間があれば、目玉焼きなどの卵を使った料理であれば短時間で簡単に料理できますのでおすすめです。

2.食物繊維が多い食べ物

小腸で吸収されずに大腸で吸収されるのが食物繊維にです。

そのため便秘を防ぐ整腸効果だけでなく、血糖値の上昇を抑える効果や、コレステロールの低下を促す効果もあります。

穀類や豆類、野菜か果物、キノコ類や海藻に多く食物繊維が含まれています。

ご飯に昆布や豆を混ぜたり、オーツ麦や玄米、ドライフルーツが入った『フルーツグラノーラ』とタンパク質が含まれた牛乳を組み合わせれば、簡単で短時間に食べることができるのでおすすめです。

3.ビタミンが多い食べ物

糖質を分解してエネルギーに変えるにはビタミンB群が必要不可欠です。

バナナやパプリカに多く含まれているビタミンB群は水に溶けやすいので、長時間水にしたしたり加熱するとビタミンが損失しやすい特徴もあります。

また、イチゴやキウイに多く含まれる抗酸化作用があるビタミンC群も熱により損失が多く、喫煙する人はビタミンC群が不足しやすいとも言われています。

そのため調理をするとビタミンC群は損失しやすいため、『スムージー』にすることで果物や野菜に含まれているビタミンの損失を軽減して摂取することができます。

不足しがちなビタミンを効率よく美味しく摂取できるのでおすすめです。

朝ごはんを習慣づける『3つ』のコツ

朝食のメリットはたくさんありますが、毎日の習慣に変えることってなかなか難しいですよね。

そこで、ここからは朝食を習慣づけるためのコツを4つご紹介したいと思います。

1.前日に朝食のメニューを決めておく

朝食を抜いてしまう原因のひとつに『メニューを考えるのが面倒』というものがあります。

そのため、前日の夜にあらかじめ朝ごはんのメニューを決めておくことで、朝起きてから朝食を摂るモチベーションを損なわずに済むでしょう。

また、どんなメニューも臨機応変に作れるよう、定期的にいろいろな食材を仕入れ、冷蔵庫にストックしておくことも大切です。

こうすることで、朝起きたときの気分次第でメニューを選べるようになるため、朝食を食べる楽しみが増え、習慣化するきっかけになるでしょう。

2.短時間で作れる朝食メニューをローテーションする

『朝からキッチンで料理をするのが、とにかく面倒くさい…』と感じる人は、パパっと短時間で作れる朝食のメニューを、いくつかストックしておくと便利です。

ウインナーやソーセージ・食パン・パックごはん・冷凍うどん・納豆・バナナなど、簡単に調理できる食材を使ったメニューをローテーションにすれば、朝食を習慣づけやすくなるでしょう。

また、放置にしておくだけで作れるトースターや電子レンジを使った料理を積極的に取り入れることも、毎日の朝ごはんを継続させるコツです。

朝食を作りながら出かける準備ができるため、時間の削減にもつながるでしょう。

3.夕飯を多めに作り朝食のメニューに活かす

朝食を一切作りたくない!という人は、夕食のメニューを多めに作っておくと良いでしょう。

多めに作った食事を電子レンジにかけるだけで食べられる状態にしておけば、朝の時間を大幅に短縮でき習慣化しやすくなります。

また夕飯のメニューをベースにすることで、朝から栄養バランスのとれた食事が摂れてより朝食のメリットが実感できるでしょう。

ただし、朝から煮物や揚げ物を食べては胃がもたれてしまいますので、できるだけ炒めものや茹でたものを選ぶことが大切です。

それでも朝ごはんの時間とれない人はこれ!

朝ごはんは大切なことはわかってるけど、なかなか時間が取れない。

そんなときは・・・

夜に朝ごはんを用意しましょう。

冷凍ごはんや、夕食の残りをレンジで温めるだけでも朝の時間を短縮できます。

また、これまで朝ごはんを食べる習慣がそもそもない場合は、いきなり食べ始めるのは大変だと思います。

そんなときは・・・

野菜ジュースから初めてみましょう。

スーパーやドラックストア、コンビニなど、どこでも手軽に購入することができますので、是非ためしてみてください。

最後に

朝ごはんを食べるメリットは沢山ありましたね。

ポイント

  • 基礎代謝のアップ!
  • 脳や身体のエネルギー源になる!
  • 体内リズムが整う!
  • 集中力アップ!

朝ごはんのメリットを継続させるためにも習慣にすることがとても重要です。

習慣にするための3つの方法も沢山ありましたね。

ポイント

  • 前日に朝食のメニューを決めておく!
  • 短時間で作れるメニューをローテーションする!
  • 夕食を多く作り朝食のメニューにする

朝ごはんを食べるのが面倒と感じている人は、これをきっかけに朝のルーティンを見直してみてはいかがでしょうか。

朝から食事ができれば、寝ている間に消費したエネルギーをチャージできます。

朝からスタートダッシュ!

エンジン全開で学校生活、家事・育児や仕事に取り組めますね。

少しでも皆さんの健康の質が向上して、毎日元気に過ごせますように。

最後までご覧いただきありがとうございました。

  • この記事を書いた人

nartmo

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