無呼吸症候群で悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
夜はきちんと寝ているはずなのに、日中とてつもない眠気に襲われてとても辛い。
無呼吸症候群になると、寝てる間に無呼吸状態になるので低下した酸素を脳に補うために心臓の働きを強くします。
心臓の動きを強くすることで、生活習慣病の高血圧や動脈硬化が進行し、心筋梗塞や脳梗塞を起こしやすくなってしまいます。
症状は男女問わずに注意が必要です。
ではなぜ無呼吸症候群になるのでしょうか。
正式名称は、睡眠時無呼吸症候群といいます。
睡眠無呼吸症候群とは

睡眠無呼吸症候群とは、
寝ているときに大きないびきを伴い、睡眠7時間中に10秒以上の呼吸停止または、1時間あたりに5回以上の呼吸停止があることです。
もし、日中にとてつもない眠気に襲われている方は無呼吸症候群の可能性があります。
睡眠無呼吸症候群の症状

主な症状
- 朝起きると頭が重い
- 朝起きると口が乾いている
- 夜中によくトイレにいきたくなる
- いびきをかく
- 肥満または若い頃より太っている
無呼吸症候群の原因は『肥満』と、よく言われていますがそれだけではありません。
扁桃腺肥大や、そもそも顎が小さいことも原因になりやすいのです。
それでは、無呼吸症候群にならないためにはどうすればよいのでしょうか。
睡眠無呼吸症候群になったら

対応方法
- 飲酒を控える
- 喫煙を控える
- 適正な体重を維持する
飲酒を控える
アルコールが飲むと、首や喉を支える筋肉が緩むことで起動が狭くなりリスクが高まります。
喫煙を控える
たばこは気道周辺に炎症を起こしやすいため、こちらも起動を狭くするリスクが高まります。
適正な体重を維持する
無呼吸症候群の一番の原因は肥満にあります。
首や喉周りに脂肪がつくと、発症のリスクが高まるため自身の適正体重はつねに頭の中で理解し、維持する必要があります。
まとめ

健康な生活を送るためには『良い睡眠』は欠かせません。
睡眠無呼吸症候群を長い間放置すること、日常生活に支障がでてくるだけでなく、体にもさまざまな悪影響をおよぼしかねません。
もし、『睡眠無呼吸症候群かな』と思ったら医療機関で受診し適切な治療お受けることをオススメします。