こんにちは。
会社で使われている報告書には、「顛末書」と「始末書」という報告書があります。
この度私は、「顛末書」を書くことになりました。
顛末書と始末書とは
先に行っておかなければならないことがあります。
顛末書も始末書も全く嬉しい報告書ではないという事。
何かしらやっちまったときに記載する報告書なので、テンションダダ下がりです。
俺は悪くないのにーーーー!!!
顛末書とは、何かが起きたことに対する顛末(事の最初から最後までの事情。一部終始)を記載する報告書です。
顛末書とは、トラブルやミスに対する一部始終の経緯を説明し、今後の再発防止対策を示す報告書のような位置づけであり、事態の収束後に提出する書類です。顛末書は基本的に社内向けの書類となり、社内処分に至らない程度のトラブルに対し求められることが多いです。
一方顛末書に対して始末書とは、極端に言うと「私を始末してください。」という内容を記載する報告書です。
始末書は反省文のような色合いが強く、トラブルやミスの経緯と謝罪の意、今後の対策をまとめて提出するものとなっており、トラブル発生後なるべく速やかに提出することが求められます。
始末書は社内の他、取引先などの社外へ提出する可能性がある書類です。社内向けに始末書を出すのは、懲戒や訓告などの社内処分に相当するようなトラブルが発生した場合が一般的であり、社外向けの始末書の例としては、取引先社員への無礼な対応、商品や経理に関するトラブル、取引先の備品損壊などが挙げられます
どっちが重いかは一目瞭然ですよね。
もちろん始末書です!
経緯
偶然、本当に偶然おかしなことに気づいてしまったのです。
あるべきものがない。
すでに処理されているべきものが処理されていない。
そんなことあるわけないでしょ!
なんてちょっとした好奇心・・・いやあるべき姿にするために調査を開始。
探れば探るほど、核心に近づくばかり。
いや、本気でまずい事を発見してしまったようだ。
こういう状況の時って、天使と悪魔がでてくるわけですよ。
天使> ちゃんと報告しないとだめだよ!
悪魔> 黙っていればばれないって!
どっちを選択しても怒られるわ!!!!
ん!?ちょっと待て。
その前に、この内容は、私が来る前の事だから全く関係ないんですけど。
イエーイ!
私は天使になる!
状況報告
だれかを陥れるとか、そういうたぐいも内容ではないため、堂々と報告できます。
私> かくかくしかじか・・・以上報告となります。
偉い人> ・・・。この件は君が思っている以上に重大だよ。
へっ!?
内容の背景を知らなかったため、事の重大さに気づいていなかったようです。
全く関係ないと思っていたのに、関係アリアリだったのです。
結果
第一発見者ということで、事の最初から最後までの一部終始をわかりやすく報告してくれとの事。
それって顛末書ですよね・・・
ちーーーん。
あー見つけるんじゃなかったと後悔。
私は悪魔でよかったかも。
いや、間違っていることを正したのだから、これは正義だ!
と、自分に言い聞かせています。
これから、グーグル先生に教えてもらいながら顛末書を仕上げたいと思います。
ではでは~