こんにちは。
お家にタニタの体重計があるのですが、ほとんど乗ってないためホコリがかぶっています。
タニタの体重計と言えば、体重だけでなく、体脂肪率や、筋肉量など健康を維持するために必要な様々な数字を表示してくれることで有名ですよね。

タニタ 体重 体組成計 ホワイト BC-768 WH スマホでデータ管理 立てかけ収納OK -
- 出版社/メーカー: タニタ(Tanita)
- 発売日: 2019/04/01
- メディア: ホーム&キッチン
- この商品を含むブログを見る
健康を維持するための数字の中に、基礎代謝があります。
よく聞く言葉ではありますが、改めて基礎代謝と聞くと正直うまく答えられなかったのでここでご紹介したいと思います。
1日に消費されるエネルギーの割合
1日の総消費エネルギーの量の約60%は基礎代謝によって消費されています。
残りの30%は運動や仕事などや、食事による栄養素の代謝によるものです。
ということは、エネルギー消費は普段の生活での消費が一番多いと思っていましたが、基礎代謝による消費がほとんどを占めていることがわかります。
基礎代謝を上げることで、痩せられる!
といわれる理由は、じっとしていてもエネルギーが消費されるので、基礎代謝が良い人は同じカロリーでも太りにくいことになります。
ただし、基礎代謝には個人差があります。
性別や体格、体温など、特に年齢については16歳から18歳前後がピークとなり、ピーク後なだらかに下降線をたどるのですが、40歳を過ぎると急激に落ちると言われていいます。
エネルギー消費の割合
年齢や性別などで基礎代謝に違いがあることがわかりましたが、年齢、性別が同じであっても基礎代謝が異なります。
では、体のどの部分が一番基礎代謝が高いのでしょうか。
答えは筋肉です。
成人の基礎代謝の消費量が高い体の部分は、筋肉、心臓、脳が大半を占めています。
年齢、性別が同じであっても基礎代謝が異なる理由は、筋肉量の違いによって基礎代謝が異なります。
つまり筋肉量が多いしまった体(マッチョ)のほうが、基礎代謝が高いと言えますね。
40歳を過ぎると急激に基礎代謝が急激に落ちるのは、筋肉が衰えて減少することが原因の一つです。
まとめ
基礎代謝が高い人は、痩せられるというよりもエネルギー消費が激しいので、カロリーをエネルギー消費よりも抑えることで痩せやすいことがわかります。
エネルギー消費 = 基礎代謝が高い
基礎代謝が高い = 筋肉量が多い
この方程式が成り立つということは、基礎代謝の下降を緩やかにするためには筋肉質な体を作り上げる必要があります。
つまり、筋トレが必要ってことですね!
筋トレでなくても、適度な運動を定期的に行うことでも、大きな違いが出るものです。
これからの季節、海や川やプールに行く機会も多くなってきますので、ダイエットがしたいと思っている方は、来年の夏に向けて、適度な運動を習慣付けてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、
生命を維持するために必要な基礎代謝量の計算方法をご紹介します。
男性: 13.397×体重kg+4.799×身長cm−5.677×年齢+88.362
女性: 9.247×体重kg+3.098×身長cm−4.33×年齢+447.593
なんだかとても難しい計算になってはいますが、こちらのサイトに「年齢」「身長」「体重」を入力するだけで簡単に基礎代謝量が計算されますのでご参考まで。
ではでは~

タニタ 体重 体組成計 日本製 BC-705N WH 自動認識機能付き/測定者をピタリと当てる
- 出版社/メーカー: タニタ(Tanita)
- 発売日: 2013/08/01
- メディア: ホーム&キッチン
- この商品を含むブログ (2件) を見る