こんにちは。
30歳を超えたあたりからオトコ達を太らせるストレスの真実!の続きになります。
中年太りを加速する行動としてB級グルメを食べすぎたり、不規則な生活を送ったりするのは、ストレスによるストレスホルモンが関わっています。
ストレスホルモンを貯めることで中年太りなってしまう原因5つをご紹介します。
1.睡眠を妨げるストレス
健康な状態の場合、ストレスホルモンは朝に最も分泌され、夜にかけて低下していきます。
そのため、眠る頃が一番低くなっているのが正常ですが、日中のストレスが原因でストレスホルモンが分泌されると、眠るころまでにストレスホルモンが低下しないまま夜を迎えることになります。
カラダは疲れているはずなのに、気分は興奮している状態でなかなか寝付けず、寝てもまた起きてしまうという睡眠障害に陥ってしまいます。
寝不足になると、食欲中枢ホルモンの分泌が多くなり、満腹中枢ホルモンの分泌が減少することで、食欲が増加し満腹感を感じずらくなることで、より食欲が増すことになります。
2.B級グルメライフをあおるストレス
業務のタスクや人付き合いに振り回されていると、食生活の改善や運動習慣を身に着けるのはとても困難です。
ストレスホルモンの分泌が多い人は、多くカロリーを摂取する傾向にあることが調査結果で判明しています。
ストレスを感じると、甘いものやパンなどに手が伸びてしまう経験は誰でもあるのではないでしょうか。
その原因の一つが、ストレスホルモンの分泌が増えると、幸せホルモンという脳内物質の分泌が減少し、幸せホルモンが不足した隙間を埋めようと甘いものやパンの摂取が増えることです。
幸せホルモンが不足した隙間は、ヘルシーな食事で埋めましょう!
3.食物の消化を妨げるストレス
ストレスが続くと胃腸が悪くなる・・・
過敏性腸症候群による便秘や下痢、逆流性胃腸炎など、常日頃からこのような症状に悩まさ絵ている方も多いと思います。
このような症状が続くと胃腸の炎症がひどくなり、腸で排除されるはずの菌が排除できなくなります。
そのため、菌やウィルスがカラダの中に運ばれ炎症を起こし体の老化を早める原因にもなります。
本来なら食物繊維豊富な食品を消化・吸収をするはずが、消化・吸収が困難になり、足りない栄養素を得ようとする脳の働きにより、食欲が増すことになります。
また、ストレスホルモンは満腹中枢を刺激するシグナルを妨害するため、ストレスが多くなると食欲をコントロールすることが困難になることも調査結果で判明しています。
ストレスに襲われたカラダは、脳から食欲が増すシグナルを出し続けられていると言っても過言ではありません。
4.運動できないカラダにするストレス
ダイエットために運動でも始めよう・・・
痩せるためには必要な運動ですが、日ごろからストレスを感じている生活ををしていると、菌やウィルスがカラダの中に運ばれ炎症を起こすことは先に触れました。
結果として免疫力の低下にも繋がり、以下のようなカラダの不調が現れることになります。
・疲れが抜けない
・スタミナ不足
・関節痛や筋肉のこり
単に歳をとったというわけでもなく、ストレスの影響により現在の不調に拍車をかけているのです。
5.頑張ろうとすることを妨害するストレス
人の話が理解できなかったり、考えがまとまらなかったり、こんな経験はありませんか。
ストレスホルモンは、筋肉を優先して働くように仕向ける働きがあります。
つまり、ストレス過多にあると、仕事の効率がわるこなるだけでなく感情的になったり、取り組む意欲が低下します。
更に、新しい記憶の定着を妨害することが、最近の研究でわかってきています。
まとめ
5つのストレスがある以上、新しいライフスタイルを身に着けるのは非常に困難です。
中年太りから抜け出すには、まずストレスを排除する必要があります。
アメリカの調査によれば、病院にかかる件数のうち75%~90%が、直接・関節に関わらずストレスが原因の症状によるものだという結果が出ています。
様々なストレスを気力と体力で乗り越え、戦い続けているオトコ達。
カッコよく聞こえますが、戦い続けているからこそ徐々にカラダが中年太りになってしまうのです。
中年太りや生活習慣病にならないためにも、ストレスの存在を認めて、上手に付き合い解消していくことが必要です。
歳ととっても健康でスリムでカッコいいおじさんでいたいですからね。
ではでは~